本当 の 貧困 の 話 を しよう。 【書評】今の日本を生き抜くには『本当の貧困の話をしよう』を読むと良い|気取り屋ラプソディー

『本当の貧困の話をしよう 未来を変える方程式』(石井光太)の感想(44レビュー)

きちんと身につければ、君が置かれている環境や君がいる社会を変えることができる。 貧困に関する書籍も沢山出版され、若年層、シングルマザー、老人、外国人など色々な人々が困窮している事が盛んに取りざたされています。 これによって前向きになれず、自暴自棄になり、職に定着出来ず貧困のスパイラルにのみ込まれる。 この本は17歳(高校生)に向けて書かれているので、もちろん責めてはいないのだが。 自分を貶める必要もない。

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vol.90 本当の貧困の話をしよう

何より重視すべきなのが「自己肯定感」 この本では一貫して 自己肯定感を重視しています 自己肯定感とはよく自己啓発なんかで言われている「自分を肯定してあげる」能力のことで、端的に言えば「自分ってすげえわ」みたいな、逆に言えば自分を否定しない能力であるとも言えますね 自己肯定感が強いと、例え悲惨な状況にあってもそこから打開すべく何かしらの行動をとります 結果としてそれがプラスの方向に働くことが多いから貧困のスパイラルから抜け出すことができる だから自己否定感を捨てて、自己肯定感を高めようと訴えています 自己否定感が強いと、自暴自棄になったり、犯罪に手を染めたりしてしまいます 大学生の約半数が奨学金の返済に追われているらしい! 日本では海外のスラム街のようにストリートチルドレンが大量に存在していることはありませんが、日本でも貧困問題はよく取り上げられていますよね その原因の多くは【自己否定感】によるものだそうで、著者によると日本に比べて海外のスラム街の人たちは自己否定感が無いから強く生きていけていると語っています もちろん全てのスラム街出身者に自己否定感が無いわけでは無いと思いますが、日本と海外に共通して言えることは、貧困問題の多くは「自己否定感によるもの」とされているようです マイクロファイナンスという仕組みが貧困を抜け出す マイクロファイナンスという言葉を知ってますか? マイクロファイナンスとは、2006年にノーベル平和賞を受賞したバングラデシュの ムハマド・ユヌスという人が作った【グラミン銀行】によって世界に広まった手法のことです 生活環境を変えるために商売を始めたりするにはお金を借りる必要がありますよね 例えば最新の農具を買って効率よく作物を育てるとかですね でもそもそも担保もなく多額の利子がついてしまい結局貧困から脱出できなくなります そんな状況を変えるための手法がマイクロファイナンスです これはどういうものかというと、 貧しい人を対象に担保無しの少額の融資を行うのですが、その条件として• 貧困には、生活の困難さ、社会の無関心、そして、圧倒的な自己否定感が絡みついている」 高校生向けに書かれており、全体的に言葉はやさしく、マーカーや図解もあり、理解しやすい。 そこで初めて「仲間」が形成されるからだ。 それでも必死で頑張って、日本を経済大国にしたのだ。 海外マガジン• 【内容情報】(出版社より) 君たちが幸せをつかむために今知るべきこと 最底辺のリアルから始まる「新しい世界」のかたち ・日本は国民の7人に1人が貧困層 ・なぜ川崎の少年たちは中学生を殺したのか? ・世界各地の子供兵のあまりに悲惨な現実 ・クリスティアーノ・ロナウド、孫正義、安室奈美恵…… 「貧困の壁」を突破した先人たちの勇気 格差の固定化、少年犯罪、メガスラム、ストリートチルドレン、人身売買、売春、薬物依存、世界各地の少年兵……すべての「繋がり」と貧困問題の「構造」を解き明かし、解決へ向けた未来へのヒントを示す著者集大成となる一冊。 どうやれば、社会や世界をより良いものに変えることができるのか。 」(p126) 日本の貧困それが引き起こす社会問題、途上国の貧困とそれが引き起こす国際問題は、つながっている。 17歳ぐらいの読者を念頭に置いている。

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本当の貧困の話をしよう / 石井 光太【著】

私たちにできることとは? このような背景がある中で、貧困は自己責任とは限らないのではないでしょうか?犯罪に走った人だけの責任と言えるのでしょうか? 自分ではどうにもできない環境に生まれ、負の連鎖を繰り返すことで犯罪に身を染める人が増えないために、私たちには何ができるのかを考える必要があるはずです。 どうやれば、人生を輝かすことができるのか。 言い換えれば、劣等感や諦め、自暴自棄と言ってもいい。 」(p126) 日本の貧困それが引き起こす社会問題、途上国の貧困とそれが引き起こす国際問題は、つながっている。 あなたの力を、ほかの人のために使いなさい、と。

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楽天ブックス: 本当の貧困の話をしよう 未来を変える方程式

-レビュー(ダ・ヴィンチニュース 2019. たぶん昭和20年代の日本を考えると、わかりやすい。 本書では、2013年に起きた三鷹ストーカー殺人事件や、2015年に起きた川崎中1男子生徒殺害事件などを例に挙げながら、貧困の中で育った子供たちの自己否定感から始まる、負の連鎖の悪影響についても言及している。 偏差値が高い生徒でも間違った解釈をしていることが多いので、ここは本当に良かった。 「君が学校で身につける教養は、それ(人々の無関心)を打破して社会をより良いものにしていくことのできる最良の武器なんだ」(p133) こういう視点で教育している教育者がどれほどいるだろうか。 「FACT FLNESS」という本を前に読んだが、マクロな数字をポジティブに解釈した本だった。 本書は足下の現実的具体的なミクロな話である。 が、そういう所にいる子は本を読む余裕も慣習も無いんだろうなと思うととても悲しい。

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『本当の貧困の話をしよう 未来を変える方程式』(石井光太)の感想(44レビュー)

また、日本では貧困層の子供と、そうでない子供が同じ学校に通っていることにより、貧困層の子供は自己否定感が重なり、自分に自信がなくなり幸福度が下がる。 それぞれに知られた話ではあるが、教訓が詰まっている。 ところが日本のように「非貧困層」と混在していると、いろいろな意味で「貧困層」の人はより強く劣等感や疎外感を持ちやすいというのだ。 幻覚に24時間苦しめられる 本書は「貧困」に起因するマイナスの事例として、川崎の中一男子殺害事件、三鷹ストーカー殺人事件などを取り上げている。 最底辺のリアルから始まる「新しい世界」のかたち。 それがこの本で、はっきり理解できた。 みんなが貧しく、だれも学校に行かず、豊かな暮らしを見たこともないなら、卑屈になりようがない。

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少年院の女子、入所理由のトップは? 『本当の貧困の話をしよう』

日本は7人に1人が貧困層 「第1講 すぐそこにある貧困」、「第2講 途上国のスラムで生きる」、「第3講 底辺に落ちた子供たち」、「第4講 学校じゃ教えないセックスの話」、「第5講 貧困と少年犯罪」、「第6講 格差を越えて、未来をつくる」に分かれている。 貧困の連鎖こそ止めねばならない。 そんなささいな関わりでも、自分の存在を肯定されたように感じてくれるかもしれません。 それは、『自己否定感』です。 また、児童労働が横行しており、危険な目に合わせ、教育の機会を奪っているのも問題だ。

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‎Apple Booksで本当の貧困の話をしよう 未来を変える方程式を読む

貧困と様々な問題がどのように繋がっているのか、大人でもよく分からない真相が、世界各地をめぐった著者の見聞が挟み込まれることで、説得力をもって読む者に迫る。 国内外の貧困、災害、事件などをテーマに取材・執筆活動をおこなう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです). 国内外の最底辺を取材し続けてきた著者が、想像を絶する貧困のリアルから様々な支援の方策までを、17歳に全力で伝える講義。 「第4講 学校じゃ教えないセックスの話」では、少年院の入所者で、女性の場合は「覚せい剤取締法違反」が24. セーフティーネットがあるはずの日本にいながら、孤独から犯罪に走る若者。 今貧困に苦しんでいる人々に「貧困は100年より大幅に減っている」と説いても救いにはならない。 あるいは、自分の仕事に情熱を持って取り組む姿勢を見せるのもいい。

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